胃の張りがつらい、機能性ディスペプシア

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患者

男性 32歳

期間

2022/5  継続中 (2022/9 現在)

症状

2年ほど前から胃の張りを感じ始めて、食欲はなく食事はなんとか取れる。以前と比べると5キロ痩せた。今現在は常に胃の張りを感じ、胃痛や背中が張ってとてもツラい。あとおならが異常に多い。朝起きた瞬間から不調で家庭でも辛くて動く気になれない。職場のストレスも多く、昼食は食べられない。また仕事が忙しいと胃の張りも強く感じる事が多い。

唯一の救いは家族の理解があること。職場や友人などには症状について話せていない。

施術

初回

まずお腹の硬さを確認した所、胃の辺りの張りと押さえると嫌な感じ、痛みを感じる。そして背中を確認するとカチカチに張っている。この前後が胃の症状を引き起こしているのではないかと考え、施術を行った。

施術後はお腹は押さえるとまだ痛みや張りを感じるが、最初に比べると楽になっている。常に感じていた胃の違和感や張りはあまり感じなくなった。

セルフケアを教えて終了した。

2回目 1週間後

前回の施術後2日間は調子が良く過ごせた。その後はまた胃の張りを感じるようになったが、以前程ではなくなった。

前回と同様に施術を行った。

3回目 1週間後

胃の張りや背中の張りの感じが以前と比べると楽になってきた。吐き気があり、特に朝がツラい。

妻に心療内科を受診するように勧められた。受診に関しては躊躇している。

4回目 1週間後

吐き気も前回の施術後も徐々になくなり、今はあまり感じない。胃、背中の張りはあるが、楽になっている。おならの回数も減っている気がする。

5回目 2週間後

調子も良くなってきたので1週間延ばした。調子は良い方でご飯が美味しく食べれるようになってきた。疲れやストレスを感じると胃が張る事がある。

この調子でよくなったら旅行へ行きたいとメンタル面が上向いてきた。最近は奥さんから心療内科の話は出なくなった。

6回目 3週間後

調子はよく、そのため最近はセルフケアをサボり気味。

先日、家族旅行へ行く事が出来た。香川の骨付き鳥を美味しく食べる事も出来た。

7回目 3週間後

会社で飲み会があり、あまりお酒は飲まなかったが調子が悪くなった。3日程経てば落ち着いた。以前なら3日では回復する事はなかった。

8回目 3週間後

胃の張りや痛み、背中の痛みはあるものの以前と比べると10→1〜2ぐらいになっている。

ご飯が美味しく食べれる幸せを感じている。

 

今の調子はよく、今後も様子を見ながら継続的に施術を行っていく予定。

考察

機能性ディスペプシアはお腹や背中の過度に緊張をしている方が多く、この緊張はご自身だけではなかなか改善しない。

体の緊張を取る事は鍼の得意な分野ではある。

また機能性ディスペプシアはなかなか他人には理解がされないことが多い。

孤独感を感じる方も多く、その事によりストレスがかかり悪循環に陥りがちである。

実際機能性ディスペプシアは難しい症状ではあるが、緊張を取っていくと症状も改善していく事も多い。

まず目標にしている事は

食事が美味しく食べられる幸せを取り戻してほしいと考えています

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