半年前からの胃の不調機能性ディスペプシア

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患者

45歳 女性

期間

2023/12 計10回

症状

みぞおちの辺りがガチガチに張っており、少しの力で押さえても痛みや不快感がでている。胃もたれも激しいので胃の存在を常に感じている。

胃痛もあり、胃痛がキツいときは背中の痛みも激しく背中が伸ばしにくく、お腹側も緊張もあり、若干屈んだ姿勢になってしまう。体重も減っており、体力も大幅に落ちた感じがする。

施術

まずはお腹の緊張を緩めるように施術を行っていく。緊張が緩んだのを確認し、最初の同様にみぞおちを軽く押さえて痛みや不快感の確認をしてみると最初に比べると楽になっている様子。

次いで背中の緊張を緩めるように施術を行っていく。

再度みぞおちを確認すると痛みや不快感は半分ぐらいにはなっている。

自宅でお灸をしてもらうためにツボの位置をマークし、初回の施術はこれにて終了。

同様の施術を初めは週2回、少し症状が安定してからは週1回、10日に1回、2週に1回と施術の期間を延ばして行き、1ヶ月で困った症状が少なくなったので一旦施術を終了し、引き続き施術期間は開けつつ継続的に施術を行う予定

 初回

施術中にリラックスした感覚があり、胃腸もよく動いていたと報告してくれた

4回目 一ヶ月後

   みぞおちの痛みと胃もたれが軽減。早期満腹感は依然として存在するが、頻度は減少。

8回目 二カ月半後

みぞおちの痛みや不快感はほとんど消失。食欲が改善され、体重も微量ながら増加。早期満腹感も軽減。

10回目 4カ月後

   全体的に症状が改善。

考察

この症例では、鍼灸が機能性ディスペプシアの症状緩和に有効であることが確認された。特に、みぞおち部分の痛みや不快感の改善が見られ、食事も取れるようになった事により全体的な生活の質の向上が見られた。自宅でのお灸の改善の役に立っていたのであろう。鍼灸は副作用が少なく、継続的な管理が可能なため、機能性ディスペプシアに悩む患者にとって有用な手段であるとか考えられる。

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