| 症例4 左肩が挙がらない五十肩 |

患者
60代 男性
期間
2019/6~2019/9 10回
症状
半年前から徐々に腕を挙がらなくなり、ほっておけば治るだろうと思っていたが、次第にひどくなり、日常生活にも支障が出始め今は常に左肩が重く、痛みがある。腕を前に挙げる(屈曲)、腕を横に挙げる(外転)、髪を触る(結髪)、腕を腰に回す(結帯)、ゴルフのスイングができない(内転)などに困ってる。
日常生活の動作では、物が取れない、服の脱ぎ着ができない、髪が洗えない、寝返りなどで痛みで起きてしまうなどとりあえず痛みをなんとかしたくて、ホームページで当院を見つけ、ご連絡を頂いた。
施術と経過
1回目
腰の硬さ、肩甲骨の硬さがあり、それらを緩めるために鍼をした。少しではあるが動きがよくなる。肩周りが動かせるように整体を行う。
2回目
前回の施術を1日ぐらい筋肉痛のような痛みが出たがその後は少しではあるが動きやすくなった。
3~5回目
筋肉痛のような痛みは1回目だけであとは出ていない。肩の動きは軽くなり、前、横に腕を挙げる、髪を触る(結髪)はつっぱりはでるが痛みは感じなくなってきている。少しずつ動かせるようになったのでセルフケア、筋トレもできる範囲で行ってもらえるように指導。
5~8回目
日常生活では問題なくなってきた。痛みはほぼ感じなくなり、つっぱりはまだある。腕を腰に回す(結帯)はまだ難しい。
9~10回目
少しプライベートが忙しく1ヶ月以上開いてしまったが、日常生活では問題なくなり、趣味のゴルフを少しずつではあるができるようになった。
まだ完全には可動域は改善はしていないが、日常生活での問題もなくなり、セルフケアもしっかり行ってくれているので本人の希望もあり、卒業となった。
ツボ
志室、ふくら、申脈、地機、承山、築賓、飛陽、T1線など
考察
今回の五十肩は重症度にいうと中程度だったと思う。痛みは割と早く改善できたが、可動域の改善になかなか手を焼いた。本人も意欲的にセルフケアや筋トレも頑張ってくれたのでよかったと思う。セルフケアや筋トレはある程度動かせるようになってからお願いしている。これをやるのとやらないのでは改善のスピードが変わってくると経験上感じている。
五十肩(肩関節周囲炎)について
五十肩(肩関節周囲炎)は、肩関節を支える組織が炎症を起こし、肩の痛みと動きの制限が生じる疾患です。40〜60代に多く、腕を挙げる・後ろに回すなどの動作が困難になり、夜間痛で睡眠を妨げられることもあります。放置すると慢性化・拘縮が進む場合があるため、早期からのケアが重要です。鍼灸は炎症を抑え、肩周囲の筋肉・筋膜をほぐし、関節の動きを取り戻すことに効果が期待できます。
岡山市で五十肩でお悩みの方へ
しらお鍼灸院は岡山市南区にある鍼灸専門院です。五十肩による肩の痛み・腕が上がらない・夜間痛などのお悩みに、鍼灸施術で対応しています。お気軽にご相談ください。
