うどんも食べられない顎の激痛

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患者

32歳 女性

期間

2023/7〜 計3回

症状

元々口を開けるとカクカク音はなっていた。ここ1週間で急に口が開かなくなり、食事に困っている。口が開かない、噛む事ができない。クタクタに煮たうどんも噛む事ができない。朝起きは特に開かない。

小学生からの頭痛持ちで、ロキソニンをよく服用している。今回もアゴの痛みと頭痛でロキソニンを服用したが、あまり効いた様子はない。

首肩がカチカチに張っており、アゴの開きにくい左の肩の方が緊張が強い。

歯科にも通っており、マウスピースを作って貰う予定。

施術

初回

まずはカチカチになっている首肩の緊張を取り除くように施術を行った。

少しずつ開けやすくなってきた。

最後にアゴ周りの緊張を取るようにした。

 

 

2回目 1週間

徐々にアゴの調子も良くなってきており、4日後には口は開く様になった。噛むのは怖いためまだ硬い物は控え気味。うどんを食べるようになった。

 

3回目 10日目

もう肉を食べても平気になっている。朝の開きにくさもなくなり快調に過ごしている。今回はアゴの施術ではなく、違うお悩みの施術を行った。

考察

うどんも噛めなくなるほどの痛みであったが、早めに来てくれたおかけで早く解決出来たと思う。

アゴの動きは首肩などの影響も深く関わっている。アゴだけの症状だけではなくて全体的に症状を把握するのが施術の鍵となる症例であった。

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