症例32週目の妊娠中の腰痛 |

患者
30歳 女性
期間
2019/8 計1回
お困りの症状
現在32週目、第二子を妊娠中で腰痛と足のむくみにお困りである。元々お腹が大きいため前に屈む事は出来ない少し前屈みになるだけでも腰に痛みが走る。靴下を履くことが困難で痛みがある。上のお子さんが3歳でやんちゃなので大変である。寝ている時も腰が痛いような感じがそのせいもありよく起きる。むくみはあるが、検査に引っかかるほどではない。足もよくつる事がある。お腹の張りなどはあまり感じてはいない。旦那さんの紹介で来て頂いた。産科の先生には鍼灸を受ける許可を頂いた。
施術
一回目 仰向けで寝て頂き、股関節の動きを確認すると左の股関節がやや動かしにくく、腰の痛みがでる。仰向けの状態でお尻を押さえるとかなりの痛みがでる。腰痛に対する活法を行い股関節の動き、お尻の痛みを確認するとほとんど感じなくなっている。足のツボに鍼をし、安産灸を行った。
起き上がってもらい、動いてもらうと腰の痛みはほとんどないような感じである。前屈みになると少し痛みが出る程度で座って頂き、肩甲骨のツボに鍼をすると前屈みになったときの腰の痛みもなくなった。
最後にご自宅での安産灸をご主人と一緒に行ってもらい施術を終了した。
その後腰の痛みの調子は良く、毎日安産灸を行っていると連絡を頂いた。
ツボ・活法
大腰LR,T4(4)R・腰痛パターン、骨盤回し
考察
大きくなるお腹に上の子の世話も大変で股関節や肩甲骨の負担がかかり、結果腰痛になったのではないかと考え、身体が動きやすくなるように施術を行った。妊娠中はとてもデリケートである刺激量には注意が必要である。
妊娠は病気ではないというが、妊娠中は身体の変化がとても大きく、様々なマイナートラブルも出てくる。これらのマイナートラブルを改善に鍼灸はとても力が役に立つ事がある。また患者さんには自宅でも出来る安産灸を勧めている。
妊娠中の腰痛について
妊娠中の腰痛は、お腹の重みによる重心の変化や骨盤周囲の靭帯弛緩により多くの妊婦さんが経験します。特に妊娠後期は症状が強くなりやすく、前かがみや寝返りが困難になるケースも少なくありません。鍼灸は妊娠中でも安全に受けられる施術として知られており、腰痛の緩和・股関節のほぐし・安産灸など、マタニティ期の不調に幅広く対応できます。
岡山市で妊娠中の腰痛でお悩みの方へ
しらお鍼灸院は岡山市南区にある鍼灸専門院です。妊娠中の腰痛・骨盤の痛み・むくみ・逆子など、マタニティ期のお悩みに対応しています。産科の先生の許可のもとお気軽にご相談ください。
