患者
19歳 男性 大学バスケットボール選手
期間
2021/1~ 計2回
症状
大学でバスケボールをしている。日常生活では問題ないが5分ランニングをすると左の腰が痛くなり、プレーができなくなる。3週間前にぎっくり腰をした。
施術
走る以外でどういう動作で痛みが出るか確認すると前屈み、捻るなど特に痛みはでない。仙腸関節付近を押すとかなり強い圧痛がある。パトリックテストをすると少し痛みが出る。ここが影響してランニング時の痛みが出ているのではないかと考えた。
初回
仙腸関節付近の緊張が強いので腰臀部や背中などからアプローチをし、緊張を解いていった。
施術前に感じていた圧痛も少なくなった。
2回目 1週間後
2日後にはランニングをしても痛みがなくなり、バスケのプレーも全力でできるようになった。
頑張りすぎて、右の背中が少し痛みが出ている。前回と同じ様に施術をし、背中のケアも行った。
考察
3週間前になったぎっくり腰が改善していない中、バスケをプレーし仙腸関節付近に負荷がかかりすぎのであろう。
仙腸関節が違和感が出ていると少しの動きでも痛みや違和感が出る事がある。
緊張を解いてあげる事により自然な動きができるようになり、痛みも改善していったのであろう。