目次
患者情報
25歳・女性
施術期間
2025/5 〜 2026/7 計20回
症状の詳細
- 半年ほど前から、少量食べただけで胃が張る
- 常に気持ち悪さ・吐き気がある
- 背中の張り、肩こりも伴う
- 睡眠もうまく取れない
- 便秘気味
- 病院で機能性ディスペプシアと診断され、アコファイドと六君子湯を処方されたが、あまり効果を感じられなかった
- 現在はアコファイドをやめ、ガスモチンを試している
一番つらかったのは、「薬を飲むための水」でお腹が張ってしまうことでした。薬を飲むためにお腹の調子を整えておかないといけない、という悪循環に苦しんでいらっしゃいました。
施術経過(全20回)
初回〜4回目
背中や首肩の緊張、お腹の張りを確認しながら、みぞおち周辺の緊張をゆるめる施術を実施。胃腸の働きは自律神経の影響を強く受けるため、まずは全身の緊張をゆるめることを目的に施術を行いました。
5回目
この頃から少しずつ症状が緩和してきたとの実感がありました。
10回目
半年ぶりに外食にチャレンジ。全部は食べきれなかったものの、「楽しく食事ができた」とのことでした。
15回目〜20回目
だいぶ調子も落ち着いてきたため、月1回ペースの施術に移行。現在は一人前を食べられるかどうかというところまで回復し、胃の張りも感じることはあるもののだいぶ楽になっています。生理などが重なると体調を崩すこともありますが、全体的には安定した状態を保てています。今後も月1回ペースで施術を継続していく予定です。
考察
機能性ディスペプシアの治療では、アコファイドや六君子湯、ガスモチンなど、胃の働きを助けるお薬が処方されます。ただ、この方のように「薬を飲むための水でお腹が張ってしまう」というケースでは、お薬だけでの改善が難しいことがあります。
胃腸の動きは自律神経の状態に左右されやすいため、背中や首肩の緊張をゆるめて全身の巡りを整えることで、少しずつ食事量を戻していくことができました。回復には時間がかかりましたが、5回目、10回目、15回目と段階的に変化が現れたのが印象的な症例です。
※お薬の変更や中止は、自己判断せず必ず主治医にご相談ください。鍼灸は病院での治療と並行して受けていただけます。
機能性ディスペプシアと鍼灸治療について
機能性ディスペプシアは、胃カメラなどの検査で異常が見つからないにもかかわらず、胃もたれ・胃の張り・早期満腹感・吐き気などの症状が続く状態です。アコファイドや六君子湯、ガスモチンといったお薬が処方されますが、「薬を飲んでも効果を感じにくい」「薬自体が負担になる」というお悩みも少なくありません。
鍼灸では、背中や首肩の緊張をゆるめて自律神経のバランスを整え、胃腸が本来の働きを取り戻すことを目指します。お腹に直接強い刺激を加えることはありませんので、ご安心ください。
患者さまの声
施術の合間に、患者さまからLINEでうれしい経過のご報告をいただきました。

「友人の結婚式でどうなるかと心配でしたが、胃の症状が出ずなんとか無事でした」
「体重もだいぶ戻り、身体的にも精神的にも落ち着いている感じです」
友人の結婚式のような、緊張しやすい場面でも症状が出ずに過ごせるようになったのは、大きな変化だと思います。
※個人の感想であり、施術の効果には個人差があります。
岡山市で機能性ディスペプシア・アコファイドが効かない方へ
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