目次
患者情報
女性 66歳
施術期間
2026/7〜2026/8 計6回
症状の詳細
7月に入ってから肩こり・頭痛・体のだるさ(倦怠感)が続くようになった。
もともとクーラーの風が苦手な体質で、冷房の効いた場所にいると体が重くなる自覚があった。夏になり冷房を使う時間が長くなったことで、症状が重なっていったとのこと。
心配になって病院で検査を受けたが異常なし。原因がはっきりしないまま不調だけが続く状態で、「この夏をどう乗り切ろうか」とご不安になり来院された。
施術経過(全6回)
初回
首から肩、肩甲骨まわりの緊張が強く、背中も硬い。手足に冷えがあり、お腹まわりも冷たい状態。体の内側が冷えて、熱を作る力が落ちていると判断。
肩こりを直接ほぐすだけでなく、お腹とお灸で体を温めながら、首肩の緊張をゆるめる方針で施術した。
2回目
「施術した日はよく眠れた」とのこと。肩の重さは残るものの、体が少し軽く感じられるようになってきた。
3〜4回目
3回目あたりから徐々に楽になってきた。頭痛の回数が減り、朝のだるさが軽くなったとのこと。手足の冷えもやわらいできた。
あわせて「冷房の風が直接当たらない位置を選ぶ」「腹巻きや薄手の羽織で首・お腹を守る」といった日常での工夫もお伝えした。
5〜6回目
肩こり・頭痛ともにほとんど気にならなくなり、倦怠感も解消。冷房の効いた場所にいても以前のようにつらくならなくなった。
現在は問題なく過ごせている状態で経過良好。
考察
夏の不調は「暑さ」よりも冷房による体の冷えと、屋外との激しい温度差が原因になっていることが多くあります。体は温度差に合わせて血管を広げたり縮めたりを繰り返すため、自律神経が休みなく働き続けて疲れてしまいます。
今回の方はもともと冷房が苦手な体質で、首・肩・お腹が冷えて筋肉が固まり、血流が滞ることで肩こりと頭痛が起こるという流れができていました。だるさもその延長線上にあります。
お灸で体の内側から温めながら緊張をゆるめたことで、3回目あたりから循環が戻り、症状が順に落ち着いていったと考えられます。
冷房病(クーラー病)と鍼灸治療について
冷房病(クーラー病)は正式な病名ではありませんが、冷房による冷えと温度差で自律神経のバランスが乱れた状態を指します。肩こり・頭痛・だるさ・食欲不振・むくみ・寝つきの悪さなど、人によってさまざまな症状が出ます。
検査をしても異常が見つからないことがほとんどで、「気のせい」「夏バテでしょう」と言われて終わってしまうことも少なくありません。
鍼灸はお灸で体を内側から温め、冷えて固まった筋肉をゆるめ、自律神経のバランスを整えることを得意としています。夏の不調は我慢せず、早めにご相談いただくほど楽になりやすい傾向があります。
患者様からいただいたご感想
施術後、患者様からLINEで近況のご報告をいただきました。ご本人の許可をいただきましたので、原文のまま掲載いたします。
お世話になります。
今は朝もシャキッと起きれるようになりました。
クーラーの風が元々嫌いで💦自宅では調整してましたが、外ではそうは行かず
特にジムの体操教室のクーラーが苦痛で風が当たらない所の場所を探してましたが、今は割と平気です
鍼灸って面白いですね!教えてもらったセルフケアも引き続きやっていこうと思います。
(患者様より)
この度はありがとうございました。

※掲載にあたり、患者様ご本人の許可をいただいています。
※施術の効果には個人差があります。同じ症状でも全ての方に同じ効果をお約束するものではありません。
岡山市で冷房病・夏の不調でお悩みの方へ
岡山市で「夏になると肩こりや頭痛がひどくなる」「クーラーの風が苦手」「だるさが抜けないが検査では異常なしと言われた」とお悩みの方は、しらお鍼灸院にお気軽にご相談ください。冷房を避けられない夏でも、体を整えることで乗り切りやすくなります。まずはLINEまたはお電話でお問い合わせください。



