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突発性難聴、耳鳴り

 

突発性難聴とは?

ある日突然耳が聞こえなくなってしまう突発性難聴。診断の基準は「原因が分からない」ことです。
医師が、難聴の原因と考えられるものを一通り調べ、それでも原因が分からないときに、突発性難聴と診断されます。


耳は三つに分けることができます。
外耳
中耳
内耳 

 


外耳:音は空気の振動です。まず、耳介(じかい)は音波を集めます。外耳道は音波を中耳(ちゅうじ)に伝える部分です。外耳道はラッパの管のように音を増幅させる効果があります。
中耳:鼓膜の奥には鼓室(こしつ)があり、鼓膜には3つの耳小骨(鼓膜に“ツチ骨”・次に“キヌタ骨”・最後に“アブミ骨”)がつながっています。鼓膜に音が当たって振動すると、鼓膜に付着している耳小骨を経由して内耳に伝わります。耳小骨は、てこの原理で鼓膜の振動を約3倍にして内耳に伝えます。増幅器の働きですね。
内耳:内耳は聴覚(聞こえ)を担当する蝸牛(かぎゅう)と平衡感覚(バランス)をつかさどる前庭(卵形嚢・球形嚢・三半規管)からできています。グルグル・クニャクニャしていますので、迷路とも呼びます。英語ではラビリンス。神秘的でしょ。
蝸牛とは“かたつむり”のことで、その形から名前が来ています。
蝸牛にはリンパ液が入っていて、耳小骨の振動でリンパ液が揺れ、その揺れを感覚細胞(有毛細胞)がとらえて電気信号に変え蝸牛神経に伝えます。神経は電気で伝わります。

有毛細胞は蝸牛の内側に並んでいて、その場所によって担当する周波数(音の高さ)が違います。つまり、それぞれの持ち場があるということです。
電気信号は、蝸牛神経を通って大脳に伝えられ、大脳皮質の聴覚をつかさどる部位がその信号を認知・処理した時『音が聞こえた』と認識し、それが何の音なのかを識別します。
さて、内耳には聞こえだけでなくバランスもつかさどっています。卵形嚢・球形嚢は耳石系(先に石が載っている短い毛が密生しています)と呼ばれ、直線方向の動き・重力・遠心力を感知します。三半規管は回転運動を感知します。この信号は前庭神経に伝わります。センサーが過敏であればちょっとした頭位の変化を大げさにとらえてしまいグルグルまわりますし、鈍感であれば適切に頭位の変化を捉えることができずにバランスがとりにくくなってしまいます。また、前庭神経自体が傷害されても平衡障害をきたします。

原因は?

先ほど原因は不明と書いてありますが、いくつかある原因の中でも最も有力だとされているのは「内耳の血行不良」です。
内耳には、耳に入ってきた音を
脳に伝わる信号に変換する細胞と、信号を脳へ運ぶ神経細胞があります。
これらは、細胞なので、血液が運んでくれる酸素や栄養素をエネルギー源としています。
血流が低下すると、エネルギーが不足し、仮死状態のようになって働かなくなってしまい、音の情報が脳に伝わらなくなり、聞こえなくなるのです。

当院では内耳の血流改善を目的に治療を行っていきます。

なぜ血流が阻害されるのか?

その原因も正確にはわかってはいません。ですが突発性難聴・耳鳴りの治療をしていると、患者さんに共通する特徴があることに気づきます。
肩から首、そして耳の周りにかけての筋肉の緊張(コリ)が非常に強いのです。

筋肉の過度の緊張は、血管を締め付け、血行不良を招きます。
肩・頚・耳周りにある緊張が、耳の奥深くまでつながり、内耳の血流が遮られているため、突発性難聴が発生していると考えられます。

突発性難聴・耳鳴り治療に鍼が得意な理由

鍼治療は、筋肉の緊張を緩め、血流改善させるのを得意としています。
鍼治療は、厳選されたツボに精度の高い施術をすることで、狙ったコリだけ緩めることも可能です。

耳の周りには鍼はしない

耳の奥の血流を改善させるって言ってるのに耳に鍼しないの?と思われるかもしれません。
実際にそのような方法で治療している鍼灸院も多くあります。
確かに耳の周りに鍼をした方がいいような気がしますが、このやり方では、思うように改善率は上がりませんでした。
耳の奥の血流(緊張)を改善するには耳から離れた手足、背中などのツボを使った方が効果的であるという事が分かってきました。

少ない鍼の本数

当院では一回の治療で使う本数は3~7本です。
これは他の鍼灸院と比べると少ない方だと思います。ピンポイントで耳の奥の血流改善を狙うためです。
また、関係のない部分まで影響が分散しないようにと考えています。なので少ない本数の方が効果高いと考えています。

また、鍼の本数が少ないと、身体への負担も減らすことができ、回復も早まります。

顎関節の調整

内耳と顎関節には密接な関係があると考えています。

顎関節の動きを調整してあげる事により内耳の奥の血流改善が見込めます。
病院では対応されない部分でもあります。
顎関節に関わる筋肉は全身にあるため、全身の骨格バランスを整える視点も必要となります。

実際に、自覚他覚問わず顎関節に問題を抱えている方が突発性難聴になるケースも少なくありません。

首こり、肩こり原因を

突発性難聴・耳鳴り治療には、首こり・肩こりを解消し、顎関節のスムーズな動きを取り戻すことが欠かせません
首こり・肩こりを生み出しているのは、身体の動きの歪みです。
そのため、コリそのものに施術を加えても、原因が解決されるわけでは無いので、一時的な変化にとどまります。

当院ではコリ(緊張)から離れた手足、背中などのツボを使って全身を調整し、コリ(緊張)ができにくい作って行きます。

持参して頂く物・聴力検査の結果(オージオグラム)

・お薬の内容がわかるもの(おくすり手帳)

 

通院について

突発性難聴とそれに伴う耳鳴りでは、早く確実に内耳の血流を取り戻すため
週に1~2回の施術が必要です。

・まず、5回を1クールとさせていただき、耳周辺の変化を感じる事ができば良くなる兆しです。
継続する事で改善の可能性があります。

・治療期間は中長期になります。1か月~3か月ぐらいが目安です。

・耳鳴り単独の場合は、週1~2の通院が必要です。

 

聴力が落ちるときは一瞬ですが、回復には時間がかかります。
ゆっくり回復することをあらかじめ知っておくと、焦ることもありません。
また、聴力が回復した後に耳鳴りが残る場合があります。耳鳴りに対しても焦らず治療していきましょう。

できるだけ早く治療を始める事をおすすめします。

 

実際の突発性難聴の症例

 

突発性難聴、耳鳴り


症例3

症例2

症例1 耳鳴りを伴う突発性難聴

患者
50代 男性

来院
2018年 3月

2018年 3月

症状と来院理由突発性難聴の症状が出る一週間前に中耳炎になり、夜中に耳が痛くて起きた。それから左の耳が聞こえにくく、耳鳴りを感じる。特に高い音が聞こえない。めまいもあり、
耳鼻科に受診後、鍼灸が耳の治療にいいと知り、ホームページで当院を見つけ来院した。
肩こりもあり、左のお尻の辺りも痛みがある。

突発性難聴の症状が出る一週間前に中耳炎になり、夜中に耳が痛くて起きた。それから左の耳が聞こえにくく、耳鳴りを感じる。特に高い音が聞こえない。めまいもあり、
耳鼻科に受診後、鍼灸が耳の治療にいいと知り、ホームページで当院を見つけ来院した。
肩こりもあり、左のお尻の辺りも痛みがある。

治療内容と経過
1診目 まず首の硬さ、緊張を触診し、そこに関係している足首のツボに鍼をした。次いで首の動きをみてみると首を左傾ける、後ろに反らす動作に違和感と痛みがある。手にあるツボに鍼をした。少し違和感が軽減し、お尻にあるツボに鍼をし、肩こりも楽になったので治療を終了した。

1診目 まず首の硬さ、緊張を触診し、そこに関係している足首のツボに鍼をした。次いで首の動きをみてみると首を左傾ける、後ろに反らす動作に違和感と痛みがある。手にあるツボに鍼をした。少し違和感が軽減し、お尻にあるツボに鍼をし、肩こりも楽になったので治療を終了した。

2診目 めまいはだいぶよくなった。耳鳴りは相変わらずで、難聴もあまり変化ない。日常生活では特に女性の小さな声、やららかい口調の声が聞き取れない。肩こりは耳が気になっているのか感じ事が少なかった。前回と同様に治療をした。
3診目 前回は家に帰って少し聞こえ方が少し良い感じがした。耳閉感はある。音が二重に聞こえていたが少し気にならなくなった。聞こえ方に左右差は顕著にあるが前よりは良い。
高い音の少し良い感じがする。腕時計の秒針が左が全く聞こえない。
4診目 耳鳴りはなっているが少しマシになった感じがする。高音キーンとなっていたのが少し低くなった感じ。耳閉感も良く以前は反響して聞き取りにくかった私の声もはっきり聞こえるようになった。カーステレオの音量を下げても聞こえる様になった。今回はふくらはぎのツボに鍼をした。
5診目 女性の声も聞き取りやすくなった。静かな部屋、就寝時には耳鳴りが気になるが日常生活ではわりと気にならなくなった。以前に比べて聞こえ方の左右差が少なくなってきている。高い音が聞き取りにくい、(換気扇の音、指のこすれる音など)疲れていると聞こえ方が悪くなる、朝は調子がいい。聴力検査でも左右差が少なくなってきている。
6診目 日常生活ではだいぶ良くなってきた。ただ周りがうるさいと人の声が聞き取りにくく疲れてしまう。左右差はやはりある。耳鳴りは静かな所では感じる。肩こりの感じは以前よりは感じなくなった。
7診目 耳鳴りはしている。気にしなければ気にならなくなった。聞こえ方は高い音が少し聞き取りにくい。以前腕時計の秒針が聞こえなったが聞こえるようになった。日常生活では困る事は少なくなった。首の側面に緊張があったので手のツボに鍼をした。


主に使用したツボ
水泉、大鐘、六谿、中渚、懸鐘、膀胱兪、承山

水泉、大鐘、六谿、中渚、懸鐘、膀胱兪、承山

考察
突発性難聴になって10日ぐらいで来院して頂いたので聴力も耳鳴りも0ではないが以前と比べて改善し、日常生活ではあまり気にする事なく生活できるようになったので治療を終了した。突発性難聴の治療では早いうちからの治療の方が改善が見込める。耳の治療では首、肩の緊張を局所ではなく首肩に緊張を作っている原因の部分をピンポイントで緩めて内耳の血流を改善してあげる事が大事である。

逆子

** 28週すぎて逆子といわれた妊婦さん **

当院では逆子の治療も得意としています

 は  じ  め  に 

当院は産前、産後の方も来院して頂いてます。
特に力を入れているのが逆子です!!
逆子に鍼灸?と思われる方もいらっしゃると思いますが結構昔から行われています。
有名なのは三陰交、至陰のお灸ですよね。

 

なぜ力を入れているのかと言うと
私、片岡は将来保父さんでもいいな~と考えていたほど子供好きです。
今息子がいますが保育士の方が好きだけではやっていけないほど過酷な仕事だったと痛感しています。
以前も妊婦さんも診させて頂いていましたが、より力を入れ始めたのはやはり妻の妊娠、出産を横でサポートした経験が大きな理由です。
この一大イベントを経験し、女性の偉大さをまじまじと見せつけられました…妻には頭が上がりません
この仕事をしていて妻のサポートが出来たのは本当によかったと思います!
妊娠中はマイナートラブルなど色々な事が起きます。
妊娠は病気ではないといいますが…正直しんどい事もあると思います。そんな妊婦さんのサポートをしたい。
妊娠中に張ったお腹を緩めるお手伝いをさせて頂いて少しでも楽に日常生活を送ってほしいと思っています
当院が行う、整動鍼、活法、はお腹を緩めてあげる得意です!!そしてお灸もプラスして自宅でもお願いしています。
もちろんすべてに対応できるワケではありませんが鍼灸も選択肢の一つに入れて頂けたら幸いです。

逆 子 ( 骨 盤 位 )

逆子とは、子宮内で胎児の頭が下向きではなく、上や横を向いている状態をいいます。
赤ちゃんは出産時、頭を下にして頭から産道を通り抜けるため、頭は子宮口を向いています。
しかし、逆子で上を向いていると自然分娩がしづらく、帝王切開になる可能性がでてきます。
出産時まで逆子が続く確率は3?5%とされています。

逆 子 の 原 因

□母体側

・胎盤の異常(前置胎盤、低置胎盤等)
・子宮の異常(子宮筋腫、双角子宮等)
・骨盤が小さい
・羊水の量(多い、少ない)

□胎児側

・多胎妊娠、奇形等

これらの原因があると胎児は子宮内で動きづらいと言われていますが、
はっきりとした原因が判明しているわけではありません。

 

 

 

逆  子  対  策

1逆子体操

逆子の対処方法として最もポピュラーなものが「逆子体操」です。
お腹の赤ちゃんが動きやすいような体勢にすることで赤ちゃんが自ら動いてくれることを期待します。
妊娠28週を過ぎてから指導されることが多いです。

2横向きで寝る

赤ちゃんが回転しやすいように、腕も下にして横向きに寝る姿勢のことです。
赤ちゃんの背中がママの右側の場合は⇒ママの左腕を下に、
赤ちゃんの背中がママの左側の場合は⇒ママは右腕を下にして寝ます。

3冷え対策

お母さんの体が冷えることで血流が悪くなり、胎児の動きを鈍らせると言われています。
下半身を冷やさないような服装で過ごすことが大切です。

4外回転術

医師がお腹の上から赤ちゃんに手を添え、赤ちゃんを回転させて位置を直す方法です。
施術をする病院は限られており、万が一の場合は緊急帝王切開に切り替える準備をして行います。

5鍼やお灸

鍼やお灸でツボを刺激し、体内の血流を促すことで、子宮の筋肉の緊張を緩和する方法です。

 

東 洋 医 学 的 な 逆 子 の 考 え

東洋医学は陰と陽のバランスを重視する医学です。
陰陽のバランスが崩れることで体の不調や不具合が起こると考えます。
特に逆子の場合は、母親と胎児の陰陽バランスが崩れた状態考えています。
お母さんの身体は『頭寒足熱』の状態が陰陽のバランス取れている状態です。
その状態が崩れてしまうと様々なトラブルが起きます。逆子もその一種と考えられています。
母体と胎児を陰陽のバランスで考えると、お母さんの頭と胎児の足がセットです。

しかし、逆子になるとお母さんの頭と胎児の頭がセットになります。これは陰陽のバランスが崩れていると言えます。
上下のバランスだけではありませんが、母体と胎児を陰陽のバランスを整える手段として、鍼灸は有効といえます。
この陰陽バランスを崩す原因として考えられるのが、母体の冷えです。

 

冷 え と 逆 子

お母さんの頭ののぼせもなく、足が冷えてない温かいのが理想的な「頭寒足熱」にならないことで胎児との陰陽バランスが崩れると解説しました。
外気からの冷えだけでなく、内臓の冷えにも注意が必要です。
冷たい食べ物や飲み物を取り胃腸が冷えることで、胃のすぐ近くにいる胎児にも冷えが伝わり、自由な動きを妨げる原因となります。

 

 

そ の 他 の 要 因 

ストレスや疲労等も要因として考られます。
おかあさんの身体が無理をすることでバランスが崩れてしまう事もあると考えられます。
妊娠中は穏やかに過ごす事ができればいいのですが、現実はそうはいきません。

 

当 院 の 逆 子 の 治 療 の 方 針

当院には妊娠28週~35週くらいで来院される方が多いです。
35週を過ぎると直りにくくなりますので、逆子がわかった時点で鍼灸施術を受けられることをおすすめします。

施術は鍼灸と整体を組み合わせて行います。
お腹へ鍼や整体を行うことはありませんのでご安心ください。
座った姿勢もしくは仰向けで、手足のツボを用いて施術を行います。

子宮の中にいる胎児を動かそうとする意識で鍼灸を行うわけではありません。
ツボに胎児を動かす力があるわけではなく、胎児が自ら居心地のいい場所へ動いてくれるよう誘導することがツボの役割です。逆子の妊婦さんはお腹に張りがある方が多いです。
その張っているお腹を緩めて赤ちゃんの動くスペースを作ってあげるように心がけています。

鍼灸にできることは、母体の不調を改善することです。
母体の不調が改善することでお腹も整い、子宮も整います。その結果として胎児に影響を及ぼすと考えています。

逆子の治療と一緒に安産灸もさせて頂きます。
またご自宅でのお灸のやり方も一緒にご説明させて頂きます。

 

 逆子の問い合わせの際には
いくつか質問をさせていただきます       

・妊娠週数(何か月ではなく週数を教えて下さい)
・いつから逆子か
・出産予定の医療機関
・担当医の許可(口頭でもかまわないので必ず許可をもらってください)
・受診している医療機関から注意されている事の有無
・何人目のご出産になるか
・健診時に医師から下記の可能性があると言われた事があるか
低置胎盤、前置胎盤、子宮奇形、多胎児等

 

 

 

 

 

実際の症例

 

症例1

患者さん 30代 第2子目 30週+6

2018/5~2018/7 5回

ホームページを見てからのご来院

 

症状

お腹が張りやすく、張り止めのお薬が出ている。便秘ぎみ。

足も冷えを感じる事が多い、よく足もつってしまう。28週目の時に逆子と言われ、頭位に戻ってくれたが、また逆子になった様子。

最近上の子の風邪をもらったそうで咳が治まらない、咳をするとお腹が張ってくる。

赤ちゃんには問題ないはなく、主治医の先生に鍼灸を受けてよいと許可をもらった。

 

1回目 お腹の張りを緩めるために活法を行った。お腹の緩みもしっかり感じて頂き、胎動もしっかりあった。その後安産灸と逆子のお灸をし、自宅でのお灸の仕方を指導しその日の施術を終えた。

 

2回目 31週+6 お腹の張りは前回よりいいが、軽くはなったが咳がまだ治まらないので咳をするとお腹が張る。お腹を蹴る位置から察するにまだ逆子の様子。肩甲骨の周りとお腹の緊張を取る目的で肘に鍼をした。前回と同様の施術を行った。

 

3回目 32週+4 咳も治まり、仕事も産休にも入りお腹の張りを感じる事は少なくなった。便通もよくなり、冷えを感じる事も少なくなった。

 

後日検診にて逆子が戻っていると報告を頂いた。

 

引き続き逆子の施術は中止し、体調管理のために5回目まで来ていただいた。

 

ツボ

曲池(三陰交、至陰お灸)

 

活法

腰痛パターン、大腰筋の牽引、骨盤回し

 

考察

咳が長く続き、なかなかお腹の緊張が取れなったが、鍼灸をさせて頂く事により睡眠の向上お腹の張りの軽減が期待できる。お腹の張りがなくなると赤ちゃんの動くスペースが確保でき、生活がグッと楽になる。また自宅での安産灸、逆子の灸の色々なマイナートラブルにも対応できるため養生の意味を込めて妊婦さんにお伝えている

 

 

 

 

 

 

整動鍼とは

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連動性を取り戻す

身体は個々の筋肉が個別に働くわけではなく、連動することで特定の動作を生み出す。たとえば、歩く時に、大腿四頭筋と腓腹筋を順番に収縮させる意識を持つだろうか。少なくとも歩行にそのような意識は必要ない。歩くという動作に必要な連動が自然に導き出されているのである。

歩くにしても走るにしても、個々のパフォーマンスに差はある。とはいえ、基本的な連動パターンは普遍的である。痛みを伴う多くの運動器疾患では、この普遍的連係に狂いが生じている。この普遍的連動を取り戻すことが、整動鍼の基本的な発想である。

歪みを正す

整動鍼における歪みの定義は、活法と同じである。歪みは、動きの中心がズレているものと定義する。歪みを正すとは、動きの中心を取り戻すことである。静止状態で真っ直ぐかどうかより、動作時に中心が作れるかどうかを優先する。静止状態での歪みをズレと言うならば、動作時の歪みはブレと言える。整動鍼では、活法と同様、静的バランスより動的バランスを優先する。

動きで痛みを取る

一般的には「痛みがあるから動かない」と認識されていると思われる。整動鍼では、活法に準じ「動きの止まったところに痛みが出る」と考える。動きが出れば痛みは消失する、もしくは軽減する。

技術の特徴

整動鍼で使用する穴は、ごく一般的なものから独自なものまである。いずれにしても、基本的には筋肉(or筋膜)にアプローチする。過緊張状態の筋肉を緩めて動作の統合性を回復させる。原則的に痛みの局所は用いず、遠隔からの刺激によって患部の改善を図る。

小刺激

使用する穴は少数を理想とする。1穴に対する反応(動作、硬結)を確認しながら施術を行う。無駄な刺激を避け、自己回復力を最大限に引き出す。

短時間

原則は1穴に単刺を行った後、直ちに、局所の硬結、関節の可動域、患者の認識(自覚)を前後で比較する。

動作分析と硬結(圧痛)

痛みの位置から直接的に穴が決まる場合もあるが、痛みを誘発する動作や姿勢が穴を決めるヒントになる。痛みの局所とは別に発生している硬結(圧痛)の位置が重要であり、そこが治療点となる。関連する硬結は、痛みの位置から自動的に導けることが多い。

碓井流活法との関係

整動鍼は、碓井流活法の理論と実践をヒントに組み立てた鍼術である。純粋に碓井流活法の鍼バージョンかといえば、そうではなく、従来の鍼灸理論の影響も受けている。

整動協会

 

活法とは

― 当院が用いるのは鍼灸の効果を相乗させる碓井流活法です ―

三位一体

 

碓井流活法は別名「三位一体療法」と言われる。三位とは、「神(しん)」「身(しん)」、「心(しん)」を指す。
「神」とは心霊的なものを指す場合もあるが、碓井流では「環境」と定義し、環境からの影響を分析し対処する。三位を一体と捉えることにより次元の高い調整が可能となる。

 

超自然体

神、身、心が重なる、その中央に超自然体がある。超自然体とは「歪みのない心と体」と定義されている。言い換えれば、「何をしていても大丈夫な体」のことである。活法が目標とする健康の概念である。

痛みの三層構造

痛みを三層構造として捉える。起因点、原因点、発現点がある。
起因点とは「きっかけ」であり、原因点は「悪いところ」であり、発現点は「痛いところ」である。
碓井流では発現点に捕らわれることなく、総合的に痛みを分析し、それぞれに対応する。

歪みの定義

碓井流は、骨格的な歪みに対して骨を正そうという発想をもたない。なぜなら、骨が骨の意志で動くことはないからだ。
骨は付着している筋肉の緊張(収縮)によって動く。何かしらの原因で緊張状態が続くと、骨は中立のポジションから外れたままとなる。これが歪みである。碓井流では、筋肉を緊張させている原因にアプローチする。
また、活法から考える正しい姿勢とは「時と場合に応じた姿勢」のことであり、まっすぐな姿勢を指すわけではない。

 

 

初めての方へ

鍼灸が初めての方にも不安無く来院して頂き
できる限り早く良くなって頂きたいと考えています。
当院の来院患者さんは、8割が鍼灸未経験者です。
あなたの最初の鍼灸院として、最良の治療を提供できるように日々努めています。

 
 
 
どんな症状が効くの?

多様なお体のトラブルに対応が可能です。

中でも当院が得意とするのは
●肩のこりや痛み
●頭痛
●めまい
●耳鳴り
●腰痛
●坐骨神経痛
●関節の痛み
●内臓の不調  などです。

はりって痛くないの?

はり治療を初めて受けた方の感想で多いのは「痛くない」です。
その秘密は、鍼の細さにあります。
鍼は細ければ細いほど、皮膚にある痛覚センサーに反応しないため
痛みを感じなくなります。
蚊の針は0.08mmと極細なので、刺されても痛みを感じません。

何本ぐらい刺すの?

1本のハリで症状が解決することも珍しくはありません。
ひとつの症状において3~7本くらいが当院の一般的な本数です。

症状の情報をもとに原因を分析し、使用するツボを見極めることで
少ないハリで最大限の効果を引き出します。

はりって感染症の心配はないの?

感染症の心配はありません当院の鍼は使い捨てです

鍼は工場で厳菌され、封をされた状態で出荷されます。
施術で使用する際に一本一本開封しますので
雑菌やウイルスの心配はありません。
施設も清潔に保っています。
術者の手も頻繁に消毒をしています。

もちろん、鍼の使い回しはしませんので
他の患者さんの病気が感染することもありません。

悪化や副作用は?

鍼治療は、正しい知識に基づいて治療が行われれば、副作用もなく
極めて安全性の高い、身体の自然な反応を利用した治療法です。

当院では患者様の治療を安全に行うため、次のことを確実に守っております。
1.危険が伴う箇所への鍼を刺入しない
2.刺入の深さを守る
3.お身体への負担を最小限にする

正しい知識がある鍼灸師であるなら誰でも心がけている内容です。
また、鍼治療は消毒以外に薬剤を用いる事は一切ありません。
特に、薬による副作用を心配される方には、鍼治療は最善の選択でしょう。

治療を受けるタイミングは?

いざ、初めて鍼治療を受けようと思ったとき
症状が強く出ているときが良いのか…
症状が収まってある程度落ち着いているときの方が良いのか…
迷うかも知れません。

結論としては、どちらでも治療効果は出ますので
「行ける」ときに行くのが一番です。

お灸はやけどしないの?

症状によってお灸の熱を調整しますが
火傷を残さないように行うことが前提です。
「お灸=熱い」「お灸=火傷」というイメージがありますが
どちらもお灸の使い方次第です。

※灸治療も行っておりますが症状に従って行います。
鍼と灸、どちらを行うかは鍼灸師にお任せください。

服はどんな格好?

治療専用の治療着(上着と短パン)を用意しております。
治療の際は必要な部分のみの露出となります。

どのぐらい通うの?

院ペースと必要な回数は、症状によって変わってきます。
通院ペースの目安は週に1?2回です。
症状の改善具合を見て間隔を少しずつ延ばしていきます。

長く通っていただくよりも、出来るだけ早く卒業していただけること
を目標にしています。
通院を強制することはありませんので
初回はお試しのつもりでご利用ください。

一回にどのくらい時間かかかるの?

初回は症状についての問診がありますので
来院からお帰りまで、60分ほどかかります。
2回目以降は45分程度になります。

施術時間はお体の状態によってその都度変わります。
余計な刺激は回復の妨げになるため
望ましい結果が得られたらそこで施術を終了します。

自費診療と保険診療はどう違うの?

まず保険診療には医師の同意書が必要になります。
詳しくは保険治療について

自費診療では基本的にお一人様、マンツーマンでの対応になります。
保険治療では対応できない部分など幅広く対応させて頂きます。

 

電話での予約

「予約をしたいのですが、、、」とお電話下さい。
ご紹介者がいる場合は「〇〇さんの紹介です」とお伝え下さい。

ご予約時には
①症状
②お名前(フルネーム)
③緊急連絡先(携帯電話など)
をお尋ねします。

この様な感じで施術を行っています。参考にして頂けたら幸いです。

 

 

施術の流れ

1.ご予約

当院は完全予約制ですので、お電話でのご予約をお願いします。当日でも空きがあれば対応できます。

 

2.来院

予約が取れましたら、予約日時の5~10分前にご来院下さい。
予診表をご記入していただきます。

 

 

3.問診

具体的な症状とお困りの場面をお尋ねします。
一見関係のないような事でも治療のヒントになる場合がありますので、気になる事があれば遠慮なくお伝え下さい。



4.着替え

専用の患者着も用意しておりますのでお着替え下さい。

 

5.施術

症状に合わせて、最適な方法を選択して施術します。

 

6.施術後

施術後に控えていただきたい事、日常での注意点などを説明します。治療計画や通院ペースなどのご相談にも応じます。

 

7.会計と予約

初診料と1回分の施術料をお支払い下さい。次回の予約も承ります。

 

 

 

その他

 

 

症例1 顔が腫れぼったい感じがし、鼻がツーンと痛い

 

 

施術回数 2回

3日前から風邪をひき、病院でインフルの検査で鼻の粘膜を取る際に痛みを感じ、それから顔が腫れぼったい感じし、顔の筋肉が動きにくく、鼻で息を吸い込むとツーンと痛みが出る。検査の結果インフルではなかった。