膝痛、足の痛み

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症例3 左足首の痛み、違和感と左手首の痛み

患者 
10代 女性
来院 
2018年7月
来院理由と症状
ウエイトリフティングの選手で1か月前ぐらいから左足首、手首に痛みが出ている。ウエイトリフティングでしゃがむ動作で足首に痛みがでる。歩いていても違和感がある。手首は張っているような感じがする。来週には全国大会が控えている。湿布を貼って様子を見ていたが良くならないため、以前腰痛で通院していた当院に相談して頂いた。

治療内容と経過
1診目 足首の痛みは外側にある。昔捻挫をしたことがある。足の動きにはふくらはぎの影響が深い、丁寧に触診するとふくらはぎのコリを見け鍼をした。しゃがむ動作は楽になり、気になるポイントがはっきりしてきた。次に腰の影響を考え触診すると特徴的なコリを見つけ、そこに対応するふくらはぎのツボ、ももの裏に鍼をした。しゃがむ動作は痛みはなくなった。手首の方は肩甲骨の影響と考え肩甲骨のツボに鍼をし、張った感じが楽になったので治療を終了した。
2診目 1週間後来院、調子は良く足首の痛みは特に出ていないとの事。前回とほぼ同様の治療をして終了した。

主に使用したツボ
飛陽、玉天、殷門、玉陽、ふくら(2)

考察
足首の痛みはふくらはぎの動きが悪くて出ていた症状だったと思う。そして腓骨の調節をする事で足首の連動が改善した。当院が行っている整動鍼は動きを整える事を目標にしているのでスポーツ選手には最適である。

症例2  膝の痛み
患者
40代 女性

来院
2018年1月

症状と来院理由


最近ランニングを始めて、両膝の内側が痛くなった。その日は疼くような痛みがあり、夜寝にくかった。歩く、しゃがむ動作が痛く、足を引きずって歩いている。当院には他の症状で通院してた。

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治療内容と経過
ランニングをして足が張りから膝に痛みが出ていると考え、股関節、お尻の筋肉、膝裏の筋肉を緩める活法をし、歩いてもらうと痛みが少し楽になった。左膝の痛みはだいぶ楽になったが右膝は痛みがある。
右の膝のツボと足の甲のツボに鍼をし、しゃがむ動作も少し楽になった。
次いで骨盤を整える活法をし、歩く時に右膝に痛みはあるが施術前よりずいぶん楽になったので治療を終了した。
治療後、ズボンを履く動作で痛みが出るとの事でしたが刺激が多すぎると患者さんの治す力の妨げになると説明し、次回の予約を取って頂いた。
2診 一週間後前回の治療後2日は痛みがよかっがまだ痛みがある。1診目よりは楽だが歩く、しゃがむ動作で少し痛みが出る。ズボンを履く動作は痛い。
前回の治療とだいたい同じ治療をし、大腰筋を調整する活法をし、腿の裏の張りを腰のツボに鍼し、膝を曲げやすくする活法した。
歩く、ズボンを履く動作も楽になったので治療を終了した。
3診目 前回の治療後、膝の痛みはあまり感じなくなったので膝の治療終了した。

主に使用したツボと活法

膝陽関LR、太衝R、腰眼R

股関節抜き、梨状筋の導引、膝裏の導引、骨盤回し、大腰筋の牽引、膝の空気抜き

考察

腿の張り、股関節、骨盤等に問題があると考え、それらの連動性を改善するように治療をした。膝の痛みがあるからといって膝自体に問題があるとは限らない、膝を繋ぐ股関節、骨盤、足首等にも目を向けなければならない。

主訴の膝の痛みではないが、この患者は子宮内膜症があり、生理痛がひどく薬を飲まないと過ごせなかったのが今回はほぼ痛みなく過ごす事ができた。骨盤等を調整してあげると生理痛の痛みにも楽になることは多い。

 

症例1 歩く事はなんとかできるが走る事ができない足首の痛み

患者
30代 男性

来院
2018年 1月

症状と来院理由

マラソンが趣味で練習をしていて足首に痛みで走れなくなった。一週間後に駅伝に出場するのでなんとか走れるようにしてほしいと依頼があった。患者は以前から当院に通院しており、鍼灸治療には意欲的である。

治療内容と経過

1診 軽い肉離れのような感じで内出血が見られる。本人に話を聞くと元々は左足のふくらはぎが痛くて庇って右の足首に負担がかかったのではないか
歩く事はできるが踏み込みができない。アキレス腱を伸ばそうとすると痛みと張りがでてできない。
まず、骨盤調整、お尻の調整、膝裏の活法をし、立ってもらった。少し歩くのに違和感が出るが、少し良い。次いで炎症を抑える目的で手のツボに鍼を置鍼した。施術前は痛む部位がぼんやりしていたが、今はアキレス腱の内側の方に痛みがある。内出血をしている部分を囲むようにしてお灸をした。足首に対応する首のツボに鍼し、動かしてもらうとずいぶん楽に歩ける様子で、ジョギング程度なら出来そうなので治療を終了。
2診 3日後前回の治療後痛みはあるが楽に動かせる。足首より少し上のふくらはぎの方に痛みが気になる感じがする。足首がうまく動かせず、硬い感じがする。足首の調整をする活法をし、動かしてもらうと足首を動かしてやすくなった。走る時に足を蹴り出すときより着地するときの方が痛みが気になる。足首に対応する首に鍼をし、走ってもらうとふくらはぎ、足首の痛みはあるが普通のペースでは走れそうな様子なので治療を終了した。

後日、駅伝の様子を尋ねたら足は痛みはあったがなんとか走る事はできた。とりあえずは目標であった駅伝に出場する事ができたので本人も喜んでいた。現在も治療は継続中です。

主に使用したツボと活法
後谿R、C1(1)、C2(1)、内出血部のお灸、
骨盤回し、梨状筋の導引、膝裏の導引、足関節の調整

考察

肉離れはスポーツ選手には多い障害で傷めてしまえばしばらくは走る事が出来なくなる。そしてよくクセになると言われている。局所だけに治療をすれば痛みは減るかもしれないが再発をしてしまう事が多いと思う。なので局所的ではなく全体的に観察し、一見関係ない足と首の関係性、骨盤等の調整をして連動性を回復させてあげる事によって早めの復帰、再発も防げるのではないとかと思われる。

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